現役東工大生の貧乏脱却ログ

東工大生が月収30万円を目指す過程の備忘録。

【考える技術・書く技術】を読んで、戦略コンサルに就職することを決めた

戦略コンサルタントになるためには?

 

僕は2023年に東工大の院を卒業し、戦略コンサルティングファームに就職したいと思っている。

戦略コンサルとは、企業が抱える経営課題改善や新規事業立案のコンサルティングを行う企業であり、僕はその仕事と給料に魅力を感じた。

 

初任給は600-700万円、入社5年で年収2000万円だって可能なハイクラスファーム。

超過酷な選抜であり、内定者はほぼ東大、それも起業経験等をもつ、超ハイスペック東大生に絞られ、就活界の理Ⅲと呼ばれるほどだ。

 

 

しかし、難しいからと言って諦めては面白くない。

何とか受かるための方法を模索するうちに、一冊の本にたどり着いた。

 

それがこの、【考える技術・書く技術】だ。

 

この本は一言でいうと、ロジカルシンキングとは何か?

について書かれたものであり、ロジカルな文章を書くために必要な論理構成や、段落ごとの関係性のルールについて学ぶことが出来る。

 

このロジカルシンキングが、コンサルのケース面接(ex. セブンイレブンの売り上げを3年で2倍に増やすには?)で非常に問われる能力であり、この能力を伸ばすことが、内定には必須なのである。(と思う)

 

しかし、この本により得られたスキルは、ケース面接以外にも応用可能だと強く感じた

具体的には、

・論理的な説得力のある

・複雑な事象でも理解しやすい

コミュニケーション技術が身に着くと感じた。

 

そこで今回は、このブログでアウトプットすることで皆さんにも、このスキルを共有したいと思い、記事を書くに至った。

興味があれば、ぜひ読んでいただきたい。

 

 

 

 

1章 論理的ピラミッド構造とは 

第一章の内容はずばり、

ピラミッド構造とはなにか?

についてである。

 

ピラミッド構造とは、簡単に言うと、

自分が考えていることを

・相手にわかりやすく

・説得力を持って

伝えることが出来る、論理構造の形である。

 

この論理構造は、論をいくつかのグループに分けて、段階的に展開するための手法であり、これを用いれば複雑な事象も、分かりやすく説明できる。

また、ピラミッド構造の縦関係を深く掘り下げることで、聞き手の疑問を0にすることも可能だ。(反論は生まれる可能性もある)

 

ピラミッド構造の具体例

具体的な例を用いて説明しよう。

例えば、あなたが【勉強はメリットが大きい】という論を展開したいとしよう。

これをピラミッド構造に落とすと、以下のように表せる。

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この構造について説明すると、勉強のメリットが大きい理由として

・教養を与える

・お金を与える

という、上の論を補強する2つの理由を展開し、

さらにその下で、教養・お金のそれぞれについての理由を展開しているということだ。

 

この構造を利用すれば、下記のように、論理的かつ分かりやすい文章を書くことが出来る。

 あなたは勉強することによって、多大なメリットを得ることが出来る。

1つ目のメリットは、教養を得られることだ。

国語を勉強することで、文学に対する教養を得られるし、歴史を勉強することで、文化財への教養を得られる。

2つ目のメリットはお金を得られることだ。

多くの大企業では、大卒を採用の必須条件としており、学位の取得によって、大企業への門を開くことが出来る。また、勉強により得られるスキルは希少性が高く、結果として高給な仕事に就くことを助ける。

 

 

2章 ピラミッド構造のルール

2章はピラミッド構造を上手く作るための、原則的なルールについてだ。

 

このルールは、縦横の論理関係についてだ。

 

縦の論理関係

縦の論理関係のルールは、

下位の論理グループは、上位論理の要約となる

というものである。

 

言い換えると、上位の論理の理由として下位グループの論理を展開するということである。

 

例えば上記の画像の例では、

上位論理 ⇒ 勉強はメリットが大きい

下位論理 ⇒ 教養がつく and お金に還元できる

という関係になっており、ルールが守られていることである。

 

横の論理関係

横の論理グループについては、

・横関係の論理は同種類のものとなる

というものである。

 

これに関しては、特に気を付けなくても違反することはない。

要は、下記のような例はNGだということである。

 

上位論理 ⇒ 東京は全域で栄えている

下位論理 ⇒ 北地区は商業開発されている

       アミューズメント産業の市場規模が、全都道府県TOP

 

この場合は、下位論理について

・地区で区分したもの

・産業別で区分したもの

となっており、異なる種類の論理を横に並べているという点でルール違反である。

 

ただ、いわゆるMECE(もれなく、ダブりなく)の考え方ができれば、この規約違反を起こすことは、まずないだろう。

 

 

 

3章 ピラミッド構造を用いた文章の作成法

この章では、上記の論理を用いたうえで、

いかに分かりやすいドキュメントを作成するか

ということの方法論について説明している。

 

具体的には、以下の順で書くことが推奨される。

①導入部

②ピラミッドを用いた主題

これについて、それぞれ説明する。

 

導入部の作成法

まず、導入部を設けることの目的についてだが、

聞き手と書き手を同じ立場に立たせること

である。

 

これによって、前提知識の抜け漏れや、疑問が生じた流れなどを共有することが出来、相手に情報を正確に伝える、土壌ができる。

 

では、具体的な導入部の作り方についてだが、

状況 ⇒ 複雑化 ⇒ 疑問

の順で作成する。

 

状況

状況部は、

既に聞き手が知っている情報を、再度思い起こさせる内容である。

 

複雑化

複雑化は、外部因子の影響によって状況が変化することを指す。

 

疑問

疑問部は、状況の複雑化によって、解決すべき疑問が生まれることを指す。

 

これが導入部分の構成であり、生まれた疑問に対し、答えとして、ピラミッド構造を用いた主題を展開するのだ。

 

最後に、これらを用いた導入部の例を示す。

2000年以降の教育市場は上昇傾向であった。

 しかし、近年の学歴社会の崩壊を受けて、今年は減少した。

この変化に対して、『勉強することの合理的意味はあるのか?』という疑問が生じている。

 

このように導入部を用いれば、主題への経緯を説明することが出来る。 

 

主題の書き方

次に、疑問に対する答えとして主題を展開する。

ここでは、上記のピラミッド構造のルールに即した文章を書けば問題なく、それは既に示した通りである。

 

しかし、一つ重要なのがトップダウン形式で書くことだ。

トップダウンとは、上の論理から下の論理にかけて説明することであり、対象はボトムアップ形式である。

 

トップダウン形式で書いた方が、相手に理解されやすい。

これは、脳の処理順序がトップダウン形式だからだ。

 

例えば、トップダウンボトムアップは同じ論を展開するときでも、以下の通りに異なる。

 

トップダウンの例

愛媛県産のミカンはうまい。

なぜなら、酸味が豊富だからであり、

この酸味は愛媛県の日照時間が短いことに起因する。

 

ボトムアップの例

愛媛県は日照時間が短い。

故に、ミカンの酸味が豊富となり、

これによって愛媛県産のミカンはうまいと言える。

 

どうでしょうか?

恐らく、トップダウン形式の方が理解が容易であると思います。

 

このように、導入部は

状況 ⇒ 複雑化 ⇒ 疑問の順で作成し、

主題はトップダウン形式のピラミッド構造を採用することで、分かりやすい文章を書くことが容易となる。

 

 

 

以上が、1~3章の内容の要約です。

続編も出すので、ぜひお願いします。

 

 

以下の記事もどうぞ。

 

polymerchemistry.hatenablog.com

 

 

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長文をお読みいただき、ありがとうございました。

また、最近はサマーインターンの選考対策に力を入れていたため、記事の投稿頻度が落ちていたことを報告させていただきます。

 

では。